こんにちは。

最近、涼しくなってきたので
走り始めました、たけはるです。

久しぶりにウェアを引っ張り出して、
仕事終わりに3キロほどですが、夜ランやっています。

元々、運動部だったせいか、
たまに運動したくてたまらない衝動に駆られます。

先日も、たまたま喫茶店で井上雄彦の『リアル』を読んで
「めっちゃスポーツしたい!!!!」と思い立ち、
気が付いたら、バレーボールのボールと
ブックオフで『リアル』全巻を衝動買いしていました。
(しかもよくよく見たら全巻揃ってなかった…)

衝動が歪んでアウトプットされております。

今回は、そんな歪んで擦れてしまった心を
「やっつけた!」と言いたくなるような一冊です。

 こわいことは、おもしろい。

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今回ご紹介するのは、古田足日・田畑精一・作の
『ダンプえんちょうやっつけた』です。

古田足日さんといえば、
同じく田畑精一さんとのタッグで作られた
『おしいれのぼうけん』が有名ですよね~。

私も幼稚園の時に、近所に住んでいた小学生のお姉さんから
お下がりでもらって嬉しげに読んだら
思いのほか内容が怖くて、しばらく本を開けることもできなかった
苦い思い出があります…。

他にも『宿題ひきうけ株式会社』や『大きい1年生と小さな2年生』など
今もなお、愛され続けている名作がたくさんあります。

また、古田足日さん、
実は、愛媛・四国中央出身!

しかも、今年で生誕90周年!!

幼少期にお世話になった本の作家さんが、
まさかこんなに近くにいたなんて…
ご存命であれば、ぜひ一度お目にかかりたかったです。

『ダンプえんちょうやっつけた』の主人公は、
わらしこほいくえん に通う、くじら組の9人の子どもたちと、
「ダンプえんちょう」と呼ばれている園長先生。

園庭も遊具もない小さな保育園の遊び場は
神社の階段だったり、近所の山のつるだったり…
そんな彼らがある日、少し遠出をして ひなたやまに出かけます。

そこには、大きなほら穴があって
みんなはそこで海賊ごっこを行うことに。

ここで重要になってくるのが、
9人の中の一人で、こわがりで少しわがままな女の子・さくら。

普段は「こわいことは しないんだもーん」と言って
見ているだけのさくらも、「かいぞくのこに なりたーい」と
みんなの輪の中に加わります。

ダンプえんちょうを相手に、みんなでほら穴を守ろうとするのですが
次々にやられてしまって、気づけばさくら一人だけに。

子どもには高い崖のふちまで追い込まれてしまいます。

ですが、下を見るとダンプえんちょうのアジトである
船に見立てたリアカーが。

リアカーの中には、海賊が狙うお宝があるのです。

応援に回っている友達たちは、そこから飛び降りろと
口々に発しています。

一度はあきらめかけたさくらですが、
意を決して飛び降り、見事お宝をゲット。

普段みんなの注目を浴びないさくらが、くじら組のヒーローとなり、
それから、「こわいことは おもしろい」と言って
一緒に遊ぶようになったのでした。

なかなか普段生活していて、
怖いことや躊躇することはたくさんありますが、
「こわいことは おもしろい」ってなかなか言えないです。

久しぶりに読んで、さくらの成長がうらやましく思いました。

大人になると、変に擦れてしまっていたり、
世間体を気にしたり、利害関係を考えたりと、
いろんなしがらみが出てきてしまう。

当時はあまり感じませんでしたが、
純粋なさくらがかっこよく見えて、ハッとさせられました。

見ているだけでは、つまらない。

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先日、生まれて初めて「車の試乗」に行ってきました。

今は原付とクロスバイクがあるし、
中心街に近いエリアに住んでいるので、
全然買うつもりはなかったのですが、突然行くことになって。
(写真は先日仕事で行った宇和島の海です。ドライブしたいだけです)

試乗したのは、ジムニーとカングーの2台。

普段から社用車に乗っているし、レンタカーを借りることもありますが、
まずお目にかかれない車種です。

それぞれ、お店に行って営業のお姉さんの話を聞きながら
ゴリゴリに営業をかけられるのではないかとびくびくしながら試乗へ。

でも、すごく気さくに話してくださって
これに乗ってドライブしたいとか、キャンプ行きたいとか、
すごく夢が膨らんだ時間でした。

25年生きてきて、会社勤めも4年目。

仕事柄、いろんな人に会って話をするし、
じっとしていられない性格でいろんなところに行くので、
何となく、もうたいていのことは知っているものだと思い込んでいました。

でも本当は、知った「つもり」になっていただけのようでした。

まだまだ知らないこと、やったことのないことだらけです。

何か初めてのことに、食わず嫌いせず、やってみるって
すごく勇気がいるし、気軽にできなかったりするものですが、
やってみたからこそ見えてくるものがあるのだと思います。

子どもだから、大人だから、というのは関係なく、
いくつになってもチャレンジする心意気を大切にしたいものです。

ちなみに、その試乗した後、見積もりを出してもらったのですが、
さすが新車、夢ははかなくも崩れていきました…。

消費税も上がったので、これを機に貯金します(笑)

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

次回もお楽しみに。

(文/たけはる/某雑誌編集者)