ステキな3人が毎回「気分×テーマ」に沿った本を紹介。
ステキな3冊を3行でー

「三行文庫」

第2、第4水曜日更新。

 

つい先日のことです。

正体不明の路上芸術家・バンクシーの有名な絵画が競売で落札された直後、額縁に仕掛けられたシュレッダーで自動的に細断されたんだとか。

バンクシーのSNSによれば、これはバンクシー自身が仕掛けたもので、英紙ガーディアンは「アート史上最も大胆なイタズラの一つ」と報じています。

バンクシーの意図はわかりませんが、現在の美術会へのなんらかの問いかけなのでしょうか。

関係者によると、細断された作品が価値を増す可能性もあるそうです。
芸術とはなんなのか。
そんなことを考えさせられますね。

 

今回は、そんなアートに絡めて

「インスピレーションがほしい×芸術」

 特集です。

(1) トミー祐作(大学生時代にまちづくりや地域コミュニティ形成について学ぶ。現在サラリーマン生活3年目)


〇  青春と変態(著/会田誠)

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(あらすじ/「BOOK」データベースより引用)
著者の芸術活動の最初期にありながら、会田哲学、セオリー、善悪、聖と俗の逆説、執拗なまでの観察力と巧みな描写技法など、天性の画家ならではの表現が既に完成された小説であり、確信犯の犯行声明ならぬ、美術家・会田誠の制作のプロットであり予告であった。本作品の単行本刊行に大きく関わった松蔭浩之氏の書籍化までを追った回想的解説文を付す。

・ 天才・会田誠の描いた、青春で変態な小説。

・ アーティストが書いたからと舐めて読んだら頭をガツンと殴られる衝撃。理屈より感性で読んで凄さを体感する。

・ 青春小説を主軸にしながら、ミステリーの様な展開をもち、背徳、ヒロイズム、男色、思想についても書かれてる傑作。

(2) ITTETSU(地元福井県の企業で採用担当として、日々自己表現を追求。最近では、近年の個人の表現格差に危機感を覚え、アート・芸術を通じた教育プログラムを模索中)


〇 自分の中に毒を持て(著/岡本太郎)
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(内容紹介/「Amazon内容紹介」より引用)
“才能なんて勝手にしやがれだ”
“だめ人間なら、そのマイナスに賭けてみろ”
岡本太郎の遺した作品と言葉は、いまでも私たちに鋭く問いかけています。
瞬間を生き抜く、岡本太郎のパッションは、強い力をもって私たちの生命にズシンと響くのです。
歓喜と驚きに満ちた人生を、あらためてつかみとってください。

・「芸術は爆発だ」でお馴染みの岡本太郎。彼の考え方や生き方。最後は爆発の意味が分かります。

・インスピレーションが湧くというか、芸術そのものの考え方が変わります。

・読書はインプットだ。なので、本を読んで感性が高まったら、すぐに行動するべし。それが芸術の爆発の着火剤です。

(3) 高原康平(香川県在住のフリーのプレイングマネージャー。企業数社のマーケティングサポートを行う)


〇  ブルーピリオド(著/山口つばさ)

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(あらすじ/「Amazon内容紹介」より引用)
成績優秀かつスクールカースト上位の充実した毎日を送りつつ、どこか空虚な焦燥感を感じて生きる高校生・矢口八虎(やぐち やとら)は、ある日、一枚の絵に心奪われる。その衝撃は八虎を駆り立て、美しくも厳しい美術の世界へ身を投じていく。美術のノウハウうんちく満載、美大を目指して青春を燃やすスポ根受験物語、八虎と仲間たちは「好きなこと」を支えに未来を目指す!

・ ツイッターでフォローしている起業家の方らが、おススメしていたことから読み始めました。

・マイルドヤンキーリア充が、絵の楽しさに出会って芸大を目指す物語

・何でもうまくこなす人間が、1つのことを突き詰めることへの葛藤や苦しさ、楽しさなどを味わいながら成長していく過程が、何かに熱中する喜びを思い出させてくれる。熱くなる。

(編/「hontopia」編集部)