ステキな3人が毎回「気分×テーマ」に沿った本を紹介。
ステキな3冊を3行でー

「三行文庫」

第2、第4水曜日更新。

 

今回も前回の特集に続いて「秋」にフォーカスします。

「熱くなりたい×スポーツ」

特集です。

今回は、偶然にも野球関係の本が2冊続きましたが、
ご飯少なめのお茶漬けのように、さらりと楽しんでいただければ嬉しいです。

(1) yousay tokugawa(現役大学3年生。プログラミング勉強中。卒業後は新卒フリーランス志望。中高はバスケ部)

 

〇 DEAR BOYS(著/八神ひろき)
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(あらすじ/「Amazon内容紹介」より引用)
バスケの名門校・天童寺から瑞穂に転校してきた哀川和彦。哀川は廃部寸前だった瑞穂バスケ部への入部を希望した。175cmの身長でダンクを決める哀川の実力と、バスケにかける情熱で活動を再開した男子バスケ部。そして、最初の練習試合の相手が成田中央に決まった。男子バスケ部を活動停止に追い込んだ、元顧問・下條の転任先。因縁の試合に熱くなった藤原が暴走し、チームワークを乱す瑞穂。それを相手に、冷静に得点を重ねる成田中央。因縁の試合は瑞穂不利のまま、後半戦に突入する!!

・活動停止していたバスケ部が主人公・哀川和彦の転校をきっかけに成長していくという王道パターン。哀川のモデルはマイケル・ジョーダン。

・哀川の元々いた天童寺高校のバスケ部メンバーと哀川とのわだかまりに見る人間ドラマも面白い。

・物語終盤の瑞穂高校vs天童寺高校の試合は本作きっての盛り上がりどころ。

(2)あかまつのりき(三松文庫店主兼hontopia編集長)

〇 バッテリー(著/あさのあつこ)
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(あらすじ/「BOOK」データベースより引用)
「そうだ、本気になれよ。本気で向かってこい。―関係ないこと全部捨てて、おれの球だけを見ろよ」中学入学を目前に控えた春休み、岡山県境の地方都市、新田に引っ越してきた原田巧。天才ピッチャーとしての才能に絶大な自信を持ち、それゆえ時に冷酷なまでに他者を切り捨てる巧の前に、同級生の永倉豪が現れ、彼とバッテリーを組むことを熱望する。巧に対し、豪はミットを構え本気の野球を申し出るが―。『これは本当に児童書なのか!?』ジャンルを越え、大人も子どもも夢中にさせたあの話題作が、ついに待望の文庫化。

・バッテリーの舞台は晴れの国岡山。ちなみに三松文庫のあかまつと三田も岡山出身ソフトボール育ちという親近感。

・孤立しがちな天才ピッチャー巧と、周囲の人に愛される女房役の豪の友情・青春・成長の物語は今の子ども達にも読んでほしい。

・発売から20年経っても愛され続けているバッテリーは、永久に不滅です。

(3)三田稔(hontopia副編集長兼ライター)

〇 キャプテンはつらいぜ(著/後藤竜二)
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(あらすじ/「BOOK」データベースより引用)
受験で6年生がやめ、エースの吉野くんもやめたいといいだし、少年野球チーム「ブラック=キャット」は解散の危機。新しくキャプテンに選ばれた勇は、運動神経抜群だが、ぐれて仲間はずれだった友達の秀治をチームに誘い、剛速球のエースにしようとするが…。

・図らずもキャプテンになってしまった勇の奮闘劇。読んだとき、野球チームを作りたくなったのは、良き思い出。

・登場人物みんな魅力的だが、勇の通う一風変わった学習塾「麦塾」の面々は先生のゴロさん含め、愛着が湧く。

・著者・後藤さんの「キャプテンシリーズ」三部作の一作目。あのゴジラ松井こと松井秀喜さんもコメントを寄せている。

 

(編/「hontopia」編集部)