突然ですが、中学の時の恋って甘酸っぱくていいものですよね。
中学生の恋といえば、僕にとっては切ない片想い…なんちゃって。
学校での1日の中で、好きな子とほんの少し話せただけで、それはもう胸がドキドキしていたような気がします(遠い目)。
今思い出しても、あのころはまさに思春期も思春期、思春期ど真ん中だったなと…

あのころの胸のときめきを取り戻したい!!

今回、紹介するのは、そんな中学生時代の思春期あるあるな恋愛模様にフォーカスした漫画、「富士山さんは思春期」です。

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この漫画は、身長181センチの富士山牧央(女)と身長160センチの上場優一(男)の中学二年生凸凹カップルが主人公なラブコメです。

中学生時代から、好きな子と付き合えるなんて、羨ましい…!!

もっとも昨今は小学生でも彼氏彼女がいたりするご時世のようですが(笑)
この傾向には今後も拍車がかかっていったりするのでしょうか。

脱線しました。本筋に戻ります!

主人公・富士山さんは中学生としては規格外の大きさです。

当初は、上場くんはなんとなく気にはなっていたものの、富士山さんと付き合いたいとかそういった思いはなく、お互い恋愛対象というわけではなかったと思います。

しかし、とある出来事がきっかけで、上場くんは、富士山さんの天真爛漫さに触れ、急速に惹かれることとなり、その場の勢いで告白することに。
その場の勢いというなんともなシチュエーションにも関わらず、上場くん、見事に富士山さんからOKをもらいます。

そして、そこから2人の交際が始まることになります。

全体を通して、中学の時の甘酸っぱいような、なんというか少し気恥ずかしさもあるような恋を上手に描写している作品です。

この漫画を読んで、自分のキラキラした学生時代に思いをはせるも良し、「僕(私)もこんな恋がしたかった!」と嘆くもよし、そんな「ザ・青春」漫画です。

そしてこの作品には、ドキドキ要素(笑)も満載です。

いわゆるちょっとエッチな描写もあったりはするんですが、過度に性的な表現であるとかそういう感じではまったくないんです。

「二人とも青春してるな~」と思わせるのが上手な作者だな~と思います。

「ザ・青春な作品が好きな人たち」や「あの頃の感傷に浸りたい人たち」などに、ぜひオススメしたい漫画です。

 

(文/北岡たけし/「生活に1冊でも多くの漫画を」を座右の銘とする漫画ライター)